ガネーシュヒマール産 アクチノライトインクォーツ

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ガネーシュヒマールラパ産水晶のアクチノライトとクローライトインクォーツポイントです。 ガネーシュヒマール水晶の特徴でもあるアクチノライトとクローライトを内包していて、光に翳すと青く見えます。 アクチノライトの化学組成は Ca2(Mg,Fe)5Si8O22(OH)2 (Mg/(Mg+Fe)=0.5-0.9) で、鉄(Fe)をほとんど含まないと透閃石(トレモライト) (Mg/(Mg+Fe)=1.0-0.9)になります。 マグネシウム(Mg)よりも鉄(Fe)が多いものは鉄緑閃石(ferro-actinolite)となります。 ガネーシュヒマール産水晶では、一概に角閃石のインクルージョンとされていますが、緑色の物はアクチノライト、白い物はトレモライトとされていますが、まだ分析して確定はされていません。 この角閃石(かくせんせき、amphibole、アンフィボール)には多数の種類(187種とも)があり、化学組成により詳しく分類されています。 聞いた事のある角閃石としては、 緑閃石 (Actinolite) 透閃石(Tremolite) リヒター閃石 (Richterite)ブルースギライトとして知られています リーベック閃石 (Riebeckite)ザギマウンテンの水晶の内包物として知られています 等があります。 鉱物学的にはアクチノライトとトレモライトはトレモライトに統一されるべきとされていますが、色の違いから分類上の混乱を起こしています。 さて、このガネーシュヒマールラパ産の水晶ですが、アクチノライトを内包し、クローライトが表面に付着しています。私としては懐かしいと感じますが、最近はテリピカが持て囃され、イエロータイプが大量に出回っていて、このタイプは影に隠れてしまっています。 青水晶としても世界中で比較しても一級品ですし、クローライトの付着もただの付着出なく結晶面が光の角度によって輝きます。トップ付近にはアクチノライトの露出もあり、非常に味わい深い水晶と思います。 60.4×26.5×24.5mm 41.08g #水晶 #天然石 #ヒマラヤ水晶 #ガネーシュヒマール #ガネッシュヒマール #原石 #アクチノライト #トレモライト #クローライト #角閃石 #浄化 #ネパール #透明度 #パワーストーン #ヒーリング #スピリチュアル

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